八重山列島の玄関口でもあり、離島巡りの中心的な役割を果たす石垣島。島には川平湾や玉取展望台なので、絶景スポットが多く、さらに米原ビーチや白保海岸など、海も充実している離島。新空港も開港し、ますます人気上昇中の石垣島です。
石垣島から船でわずか10分で行ける、古き良き沖縄らしい町並みを残す竹富島。赤瓦の屋根と未舗装の白い道が特徴で、1年を通してブーゲンビリアなどの花が島の道を彩ります。コンドイビーチや西桟橋などの名所も多く、常に観光客で賑わう離島です。
連続テレビ小説「ちゅらさん」のロケ地にもなった小浜島。八重山列島の中心にあり、八重山のヘソとも呼ばれる離島です。シュガーロードをはじめとして細崎への道など、のどかな絶景ロードが多い島ですが、島の東側にはゴルフ場や大型リゾートホテルがあり、二面性もある小浜島です。
小浜島の北に浮かぶ無人島ですが、ウサギが沢山いることで有名な嘉弥真島。島へは定期船はなく、ツアーでしか行くことができない島です。実質的に石垣島のホテルミヤヒラが管理している島で、以前は小浜島からも行けましたが、現在は石垣島から行くのが一般的な嘉弥真島です。
小浜島の北にある岩礁で、潮が大きく引くときだけ砂浜が現れる“幻の島”こと浜島。砂だけの島の姿はまさに幻想的で、八重山でも随一の絶景を望めます。定期船はありませんが、石垣島や小浜島などから多くのツアーが出ており、夏場はたくさんの人で賑わう浜島です。
マングローブの熱帯雨林と、豪快な滝が各所で楽しめる、大自然が豊かな西表島。国の天然記念物イリオモテヤマネコが生息する島で、希少生物も多い島です。船でしか行くことができない集落もあり、八重山の他の島とは明らかに一線を画す、個性的な西表島です。
ドラマ「瑠璃の島」のロケ地にもなった、西表島の北に浮かぶ人口わずか50人の鳩間島。昔は定期便がなく離島中の離島でしたが、現在は定期便が就航し、石垣島と西表島から日帰り可能になりました。瑠璃色の海が広がるビーチでは、星砂が拾える鳩間島です。
珊瑚の殻がたい積してできた、地図には載らないまさに幻のバラス島。大きな台風が来ると島の形や大きさのみならず、その位置も変わる謎の島です。周辺は珊瑚が豊かでシュノーケリングの名所。西表島と鳩間島からツアーが多く出ているので気軽に行けるバラス島です。
人口200人に対し牛が3000頭もいる、島全体が牧場のような黒島。ハート型の島で別名ハートランドとも呼ばれます。島にはのどかな道が多く、サイクリングに最適。透明度の高い海が多く、シュノーケリングの名所もあり、意外といろいろ楽しめる黒島です。
西表島と石垣島の間にある島で、上地島と下地島の2つの島で1つの新城島。「あらぐすくじま」と読み、通称「パナリ」。定期便はなくツアーでしか往来できない離島中の離島。神聖な島で、島には立入禁止の場所が多い。周辺の海は珊瑚が豊かで、多くのマリンツアーが開催されている新城島です。
ハテルマブルーとも称される、美しすぎる海が広がる、有人島で日本最南端の波照間島。絶景ビーチのニシ浜が人気で、他にもペー浜やペムチ浜など、絶景ビーチが多い島です。基本的に船でしか往来できない離島ですが、苦労しても行く価値がある波照間島です。