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首都圏空港・第3の選択肢「茨城空港」を利用してみた!


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沖縄から首都圏へ行く場合、通常では「羽田空港」ですが、最近はLCCだと「成田空港」を利用する機会も増えてきましたが、さらにもう1つ、選択肢が広がりましたね。でも成田も既に「首都圏?」って感じですが、その第3の選択肢はさらに「首都圏???」ってレベルでしたけどね^^ゞ

「茨城空港」



自衛隊と共用の空港(百里飛行場)で、東京駅から道のりで約100km。まぁ成田空港も90kmレベルなので、道のり自体はそんなに変わりませんが、ただ成田空港は電車の駅もありますし、高速道路を使えば意外とスムーズに行くことができますよね。でも茨城空港には電車の駅がないばかりか、最寄り駅も実質的に無し(一番近くて15km近く離れている)。加えて道路事情も空港近くに高速道路のICはなく、首都圏から高速を利用しても途中からは延々一般道を通らないとたどり着けません。

まぁ地元の人が利用するだけならマイカーでのアクセスですし、駐車場も無料なので問題ないですが、まさに首都圏に行く用事がある人にとっては「超僻地」の空港と言わざるを得ません。

■茨城空港~東京駅は片道500円!しかし片道2時間半?



茨城空港へのアクセスは成田空港同様に東京駅からの格安直通バスが出ており、その料金はなんと茨城空港発着便利用なら「片道500円」。東京駅から羽田空港へ電車で行くより安いです。もちろん成田空港までの格安バスよりも安い!(成田空港~東京駅のバスは900円~1000円)。基本的に予約必須ですが、実際のところ予約無しでも問題なく乗ることができます。ただしその500円運賃も、乗車の際に茨城空港発着の航空券や半券、もしくは予約時の画面やメールを見せる必要があります。茨城空港発着便に搭乗しない場合は片道1200円になりますが、それでも格安です。

しかし東京駅と茨城空港との時間は、東京駅行きだと首都高での渋滞が予測されるので公称「2時間半」。逆方向の茨城空港行きだと「1時間40分」。この1時間もの差は何?って感じですが、でも実際のところ東京方面行きのバスでも午前中の便なら1時間半で着いちゃいましたけどね。なのでこの時間はあくまで「最長」ということで考えればよくて、実際は往復ともに片道1時間半ぐらいだと思います。ちなみに東京駅では茨城空港行きは東京駅八重洲南口の「3番乗り場」ですが、茨城空港からの到着は東京駅日本橋口になるので、根本的に出発場所と到着場所が違うので気をつけましょう。

またどうしても首都圏まで電車で行きたい人は、JR石岡駅までバスで行くのが無難ですが、空港と石岡駅のバスが「620円」。そして石岡から東京駅まで「1490円」もかかります。しかも上手く乗り継げても片道2時間半近くかかるので、そういう意味でも直通バスしか選択肢がないと言わざるを得ませんね。

■とにかく遠い、高速ICから空港までの道のり

バスの運賃はリーズナブルでいいのですが、とにかく遠い。東京駅周辺では首都高ICまではすぐなのですが、とにかく高速を降りてからの茨城空港までの一般道が長い。しかも片側1車線の道路がほとんどで、途中に何ヶ所もスーパーやショッピングセンターの前を通るので、その都度駐車場への出入りで道路の流れが悪くなり、ストップアンドゴーの繰り返し。もしかすると、首都高での渋滞よりも、この茨城空港までの一般道でのロスが大きいのでは?ってレベルです。

しかも最長で2時間半も想定しているのに、途中の休憩なし。バスにもトイレはありませんので(多分w)、この遠さはかなり酷。しかもその前後に飛行機でも狭い機内に閉じ込められるわけで、トータルで5~6時間も狭い座席に座り続けなければならないのはかなりきついです。

■飛行機への往来は徒歩!通常の地方空港レベルの施設



茨城空港は国内線と国際線もありますが、あくまで「いち地方空港」の感覚。なので到着してもボーディングブリッジはありません。そもそもターミナルは2階建てですが、到着も出発も1階です。ある意味わかりやすいですが、飛行機から降りる際も搭乗の際も、外を歩きます。ターミナルまでは屋根がないので、雨の際は多少濡れることになるのかもしれません。

その分、飛行機を様々な角度から望むことが出来るので、飛行機マニアには良いのかもしれませんね。しかもその背後では自衛隊のジェット機がバンバン離発着していますので、航空機マニアにはいい場所なのかもしれません。私は全く興味がありませんが(笑)。

■国内線はスカイマーク専用の空港施設?



国際線は複数の航空会社が発着する茨城空港ですが、国内線は残念ながらスカイマークのみ。なので実質、茨城空港の国内線施設はスカイマーク専用(笑)。なので到着ロビーもスカイマーク専用なので、荷物受取場所にはスカイマークの飛行機模型まで置いてありましたね。でもこのままだと今後も国内線はスカイマークのみの状態が続きそうな予感も・・・。しかもスカイマークが撤退したら、茨城空港は国際線のみの発着空港になってしまいますね。

ちなみに搭乗ロビーも国内線はスカイマーク専用ですが、こちらには飛行機の模型はありませんでした。トイレがあるだけで売店は無し。自販機がある程度でした。

■僻地空港「茨城空港」のターミナルは?



ちなみに茨城空港は自衛隊基地との共用のようなので、ものすごい郊外にあります。空港周辺には本気で何もありません。徒歩圏内ではお店どころか民家も自販機もないレベル。地方空港でもここまで何も無い空港周辺も珍しい。一応、空港入口(といってもターミナルまで遠い)には「空の駅」てきなものはありましたが、あまり活用されている感じではありませんでした(閑古鳥が鳴く状態)。

でもターミナルそのものは新しいだけあって意外と充実。1階はチケットカウンターから搭乗ロビー、あと到着ロビーも同じフロアで構成されていますので、全て1階で完結していてある意味わかりやすい。ちなみに飛行機への搭乗および到着時は飛行機から階段を降りて、「徒歩」でターミナルへ行きます。一応、屋根がある部分を通りますが、雨の場合は濡れる場合もあるかもしれません。また国際線も同じターミナルでの発着となっているので、運が悪いと某国の団体にターミナルのロビーが占拠されている場合も。

■フードコートは自由で使い勝手も良い!カフェにはスイーツも?



またターミナルには2階もあって、フードコート的なフリースペースと展望デッキがあります。フードコート的な場所にはカフェなどの飲食店もあって意外といろいろいただけますし、もちろん自前のものを持ち込んで食べることもOK。あとフードコートは展望デッキより少し高い位置にあるので、座席から外を見ても展望デッキの人に景色を邪魔されない配慮もしています。これはかなりの高評価。また自衛隊基地との共用なので、戦闘機マニアにはこの展望デッキはかなり楽しめるかもしれません。逆に旅客機マニアとしては、茨城空港発着の航空会社が国内線はスカイマークだけなので、民間機のおもしろみはイマイチ。

ちなみにフードコートの他に2階にはお土産屋さんもありますが、1階にもコンビニがあってそこではお土産も、通常の飲食物も購入できます。でも搭乗ロビー内には一切物販がありませんので、搭乗前にコンビニで購入しましょう。またフードコートのカフェではパンケーキなどのスイーツもあります(笑)。ただこのレベルにしてはかなり高い価格設定で、しかもパンケーキも「レンチン系(焼かずに温めるだけ)」の感じ。あまりおすすめできないかもしれません。どっちかというと1階のコンビニで買ったものをこのフードコートで食べた方が満足度は高いと思います。ちなみに私は東京駅で買った弁当をここで食べました^^ゞ


■茨城空港への飛行ルートは他とは少し違う?

羽田空港発着の航路も成田空港発着の航路も、多少の違いはありますがおおよそは同じで、沖縄行きは富士山が進行方向右側に見え、沖縄発は進行方向左側に富士山が望めます。しかし茨城便は予想外の飛行ルートで、沖縄行きは進行方向左側、沖縄発は進行方向右側に見えるんです。つまり茨城便は富士山の北側の山ルートのようなんです。いつも富士山を望める席側を予約するのですが、そのつもりで座った席がまさかの逆側。初の茨城空港利用では富士山を一切見ることができませんでしたが、綺麗なアルプスの山々を望めました(笑)。

また途中で伊勢やセントレア空港上空を通るので、特にセントレア上空では空港発着便を上から望むことができるのが結構楽しかったです。ちなみに那覇空港発着の茨城便は、4月までは神戸空港経由便でしたが、4月末から直通便が開設。茨城空港行きは那覇を朝に発つので、沖縄旅行をする方には不便ですが、沖縄から本土へ行く場合には便利。逆方向の茨城空港発のものも、茨城を夜発で那覇に深夜着なので、沖縄旅行には不便ですが本土への往来の場合は帰りも丸1日利用できるので便利です。

ちなみに東京駅とのバスも、そのスカイマークに合わせたダイヤになっていて、どちらも空港で1時間ぐらいのロスで済みます。茨城空港10時着の便だと東京駅行きのバスは10時40分発、茨城空港19時発の便だと東京駅発のバスは18時に空港に到着します。まぁバスに乗っている時間が超長いので、朝と夜の便でもともに半日つぶれてしまいますけどね^^;

・SKY530便 那覇07:25→茨城09:55
→バス茨城10:40→東京駅13:10(実際は12時過ぎ到着)

・バス東京駅16:20→18:00茨城
→SKY539便 茨城19:00→那覇22:15(実際はもっと早い到着)

ちなみに那覇空港夜着でも空港から那覇市街へのバス「23番」(22:10/22:30/22:50/23:10空港発)に乗り継ぎやすいので意外と便利。

■スカイマーク茨城便のメリットデメリット

とにかく遠い印象の茨城空港。それが最大のデメリットであることは間違いありませんが、でも国内線はスカイマーク専用空港状態の茨城なので、他の航空会社による影響での遅延が起こりにくい。基本、ピストン運航なので到着便が遅れれば出発便も遅くなりますが、それでも他の航空会社の影響がないので、その準備も他の空港に比べてかなり早い気がします。

またスカイマーク専用的空港なので、利用者が少ないからターミナルも搭乗ロビーも快適(笑)。良いのか悪いのかなんともいえませんが、とにかく国際便さえ当たらなければ、ターミナル自体はとても快適です。何より茨城・沖縄便は料金設定が安いし、しかもLCCと違って荷物の制限がないから、結果的にLCCよりかなり安上がりになることもあります。先の空港までのバス運賃500円に加えて、荷物が無料だし、しかも最近は破綻前は有料だった折りたたみ自転車も荷物預けが無料になったので、かなり助かります。

しかし遠い(笑)。せめて少しの移動で電車に乗り継げるロケーションならいいのですが、とにかく交通アクセスが不便過ぎます。電車は無理としても、せめて高速道路のICぐらい、空港用のものを造って欲しいものですね。あまりにICから空港までの一般道が長すぎます。これは空港までの移動時間の「リスク」にしかなりませんからね。

とりあえず今回は1往復してみましたが、そのメリット(○)・デメリット(×)をまとめてみます。

×とにかく遠くて空港への往来だけで疲れる(一般道が長い)
×東京駅行きしか実質的に選択肢がない交通手段(他の路線もあるけど不便で高い)
×電車での往来がほぼ不可能(最寄り駅まで行けるが東京駅へバスで行った方が安くて早い)
○東京駅から空港までの交通費が安い(羽田580円/成田900円/茨城500円)
○運賃が安くて荷物も無料(LCCは受託手荷物有料)
○フードコートと展望デッキの居心地がかなり良い
×沖縄旅行には不便は沖縄夜着&朝発
○沖縄から本土行きには超便利な沖縄朝発&夜着

■まとめ

正直言うと、沖縄旅行にはあまりおすすめできない茨城空港発着の沖縄便。空港までの不便さもさることながら、沖縄への発着時間が不便なのが難点。なにせ茨城空港から沖縄旅行するとしたら、茨城を午後7時発で沖縄に午後10時前着。帰りも那覇を午前7時台に出発しちゃうので、2泊余計に必要になってしまいますからね。逆に沖縄から本土へ行く場合は、まさに朝に沖縄を発って、夜に戻ることができるので超便利。

まぁ茨城空港まで、および茨城空港からのバスの時間もありますが、それでも沖縄から利用する場合は時間的にはとても便利な事は確かです。もちろん羽田空港発着の方がはるかに便利ですが運賃の桁が違いますからね。でもその羽田でもスカイマークで「夜ふかしフライト&目ざましフライト」なる格安便もできますよね。まぁ夜更かし・目覚ましレベルの時間ではなく、完全に「就寝時間」のフライトで、羽田を午前2時半発で沖縄に午前5時半着、沖縄を午前3時に出発して羽田に午前5時半着という便。7月から10月初旬まで運航するらしいですが、これも考え方次第では便利かもしれません。

・SKY527便 羽田02:35→那覇05:20
・SKY528便 那覇03:05→羽田05:25
(運航期間2016/07/02-10/02)

とにもかくにも選択肢が増えることは良いことで、安いなりのリスクもしっかり把握しておけばいいだけだと思います。

空港までのアクセスも運賃も似通っている「茨城空港発着のスカイマーク」と「成田空港発着のLCC」。自転車などの受託手荷物があれば茨城発着便、無ければ成田発着便、急ぎの用の場合は羽田発着便。今のところ私の中ではこんな感じの使い分けです。もちろん「沖縄起点」での話なので、本土起点だと話はまた変わりますけどね。

スカイマーク利用のツアーはこちら

日時: 2016年05月30日06:20|格安航空券


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